【神戸ムスリムモスク】オリエンタルな雰囲気あふるる日本最古のモスク

北野にはいろんな国のを母国とする人が住んでいます。

そして、そのいろんな国の人たちは思い思いに宗教を信仰されています。

イスラム教の礼拝堂であるモスク。北野にも日本最古のモスクがあるんです。

でもなかなか中に入る機会はなかったモスク。

そんなところにモスクの中に入って見学できる「神戸モスクオープンデイ」があると聞いて参加してきました。

神戸ムスリムモスクの紹介

神戸ムスリムモスクは、1935年(昭和10年)、 神戸在住のインド貿易商やタタール人らの出資により建てられた日本で最初の最古のモスクです。

その後も第二次大戦の戦火と阪神淡路大震災の災害を生き残り、ミラクルモスクとしても世界で有名。

現在は、神戸市に観光スポットとしても知られており、国内外から多くの見学者が訪れているほか、日本におけるイスラームの文化と歴史の象徴である。

神戸ムスリムモスクの紹介（チラシより）

ここで初めの挨拶がありました。普段はここに信者の方が集まってきて礼拝します。

中央にある大きなシャンデリアやステンドグラスが印象的。奥にある電光掲示板は1日5回ある礼拝の時間を表示しているんだそうです。

講演が終わるとランチタイム、みんなでワイワイガヤガヤと楽しく頂きました。

このカレー（けっこう辛み強め）とナン（焼きたてもっちり）がめちゃくちゃうまかったです！

となりに座っていた人、最近イスラム教に入信したそうなんですがナンの食べ方、冷えたら硬くなるからアルミで包んでおくことなんかを教えてくれました（いい人！）

礼拝の様子

部屋に入りきらずに廊下にも人があふれる出るくらいでした。

こんな感じで先導してくれる方がいます。この時、廊下の方たちも同じようにお祈りしています。

礼拝が終わればそのまま講演や質問タイムに入ります。

感想

オリエンタルな雰囲気を纏い、夜にはライトアップが美しい神戸モスク。

それとは相反してイスラムという言葉に少しばかり不安も持っていましたが、オープンデイに参加して講演を聴いて、イスラム教の信者の方々と直に触れ合って何が本当で、何がまちがいなのか、自分の目や耳で感じることの大切さを学ぶことができました。

信者の方しか中に入れないのかななんて思ってしまいがち（自分もその一人でした）ですが、見学もOKとのこと。
※団体の場合は要予約
※肌を露出した服装は一応NGとされていますので、あらかじめご確認ください
予約や服装については神戸ムスリムモスクのホームページから確認できます。

また今後もこういった企画を定期的に行うようなので、興味のある方はぜひ。

あとちなみにここ夜ライトアップした姿もとっても綺麗なので、タイミング合えば見てほしい。

施設詳細