Les Moules
神戸の北野でぷりっぷりの新鮮なムール貝を堪能できるお店はここだけ!
外観
象のオブジェクトがあるビル通称”象ビル”
その横の建物に続く道の二階にムール貝専門店「Les Moules レ ムール」があります。
シチリアの吹き抜ける風、感じに行きましょうよ!
店内
店内はカウンター四席にテーブル席が二つでゆっくり食事とお酒が楽しめる環境。
壁や棚にはオーナーの旅行先の思い出、イタリアの写真やヨットに関するアイテムが至る所に飾られている。
メニュー
- ムール貝 マリニエール(白ワイン蒸し)
- プロバンス(トマト風味・白ワイン蒸し)
- ノルマド(濃厚クリーム・白ワイン蒸し)
- グリーンカレー風味(グリーンカレー・白ワイン蒸し)
全てのムール貝にはフライドポテトが付いています。
他にはムール貝とマッシュルームのアヒージョ、ムール貝の香草パン粉焼きや生ハムやチーズの盛合わせなど全部お酒に合うラインナップ。
ムール貝のルーツ
ヨーロッパでは昔から大人気だが、日本人にはあまりなじみのないムール貝。
ムール貝の原産地は地中海沿岸を中心とした地域でヨーロッパ以外では外来種とされています。
1932年、神戸・メリケン波止場に停泊していた船底に付着していたのが初めての発見されました。
1950年代には日本全国に生息域を広げたといわれています。
Les Moulesのこだわり
毎日、産地より直送される新鮮なムール貝を白ワイン、トマトソースなどでシンプルに調理し、ココットいっぱいのムール貝。
ヨットのキャビンのような店内で、ワイン片手に本来の旨味を存分に引き出されたムール貝を堪能できる。
メイン「ムール貝 マリニエール」
材料
ムール貝・白ワイン・セロリ・オニオン・ガーリック、だけ。
ココットの蓋を開けると、ふか~い貝のいい香りがお店中に広がります。
非常にシンプルな味付け、にもかかわらず、ムール貝が持っているうまみと塩気、白ワインに溶け込んだガーリックの芳醇な香り、そしてセロリとオニオンから溶け出す甘味がスープに混然一体となってさらにムール貝自体がさらに昇華されていきます。
ムール貝に向けた想い
ーーーイタリアで食べたムール貝のあの味が忘れられないーーー
そして約35年ほど前から、ぼんやりと描いていた「ムール貝専門のお店を開きたい」という想い。
そして今までやっていたことを手放して、開いた念願のムール貝専門店「Les Moules レ ムール」
自分は絵を描くことも、音楽を作ることもできない。じゃあ何ができるのか。その中で考えた「お店を開く」ということ。
日本の各地から取り寄せる新鮮な活きムール貝。冷凍保存をしないことでムール貝が持っている「本来のぷりぷり感」を堪能することができる。
むかしは牡蠣に付着するムール貝は漁師からすれば厄介ものだった。ムール貝のおいしさがみんなに伝われば、それ自体が文化になり、日本でも広がっていってほしい。
ひしと感じる熱い思いを聞きながら、ワインを傾けるのであった。
店舗情報
店舗 | Les Moules レムール |
住所 | 〒650-0004神戸市中央区中山手通1丁目22-18 STELLA LUCE北野坂2階西 |
@les_moules.kobe_kitano | |
電話番号 | 078-803-8267 |
営業時間 | 12時〜22時 |
定休日 | 不定休 ムール貝の在庫により予約していくことをお勧めします |