将軍の肉の走馬灯が駆け抜ける・・・。
北野坂のハンター坂をすこーしだけ上り、セブンイレブンを左に曲がって17秒ほどのところにある焼肉屋さん【炭火焼肉 将軍】
前回の紹介では、焼き肉屋さんなのにめちゃ旨!本格中華そばが食べれるのをご紹介しました!
この場所でお店をされてなんと15年みたいで、去年の12月1日からランチ営業でラーメンを提供しているみたいです。
焼肉の本丸、将軍さんに攻め入ってみましょう!
焼肉本編
「おれたち、旨いよ?」
炭の香りが漂う店内で肉たちは語りかけてくる。
言わずもがな、わかっているのだ。
焼肉初心者でも一目でわかる「これは良いニク」だ、と。
最初はタン塩から。
タン塩?塩タン?どっちが正しいのか調べたところ関西、関東で少し差があるみたいです。
レモン絞ります
わが生涯に一片の悔いなし!!(心の中のラオウが出ました)
滴るレモンに混ざり合うタンの塩気と油。歯ごたえとふわりとしたごま油が心を楽しませる。
焼肉のスタートダッシュを無事に決める。
三種の神器/ロースハラミカルビ
将軍こだわりの透き通った醤油だれ、その日の様子を見ながら完成までに三日ほどかかるそう。
野菜やフルーツ、お酒などをブレンドし、とげとげしい甘さや醤油からさなど一切なく、肉本来のうまさを極限まで引き上げる、メインプレイヤーでもあり、縁の下の力持ちでもある。
「良い肉には塩・わさびで食べる」というのはもちろんわかるのだが、「良いたれはどの肉にも調和する」というのをここに記す。
___上記の写真は塩とわさびで食べています。___
完璧なサシの入り方、焼かれた表面は静かに漂う湖畔のようにきらきらと、光る。
一口かじったときにサクッとした歯ごたえとひろがる上質な脂の甘み。
本当においしいお肉は脂から甘い香りがするそう。
ホルモンの誘惑
好きなんです、ホルモン
個人的なことで失礼します。赤セン、ミノ、テッチャン好きなんです。
「ホルモンってどこまで焼いたらいいの??」と思う方もいらっしゃると思いますが、今回、なんと、焼き方聞いてきました!
①皮目から焼く
赤センやテッチャンなど脂が片側についているホルモンは皮の部分から遠火でじっくり焼いて、ひっくり返し”焼きすぎないよう”(だいたい20秒~30秒※あくまで目安です)火が通ったらそのままほおばる。
②中に火が通るように
ミノやウルテ(牛の喉)など切れ目が入っているものは切れ目を下に焼き、トングですこし開いて中にも火が通るように。
ある程度火が通れば、逆側を焼く。生焼けの部分が目視できない状態(意外と焼けてないように見えますが火は通ってます。)ですぐに食べてください。
うまいホルモンはもちろん質もあるのですが、焼き方でこんなに変わるのかと思うでしょう。(この話は店員さんに教えてもらい、さらには焼いてもらいました。ありがとうございます。)
最後に
もはや言うことはないでしょう。
でも言わせてください。
めちゃめちゃうまい!!!!!!!!!!!!!
食べてる写真もあったのですが、絵面がきれいではないので省きました。
思い付きでご飯を頼んだら、オーナーさんが「これも必要ですよね・・・ニヤリ」と海苔を乗せてくれたつやつやの銀シャリと生たまご、秘伝の焼肉のたれ、何種の神器ですか、これ?やったぜーーーーー!!!!!!!
将軍さんの焼肉のポテンシャルはこれ以上記事では伝えきれないので、将軍さんを味わいに行ってみてください!
店舗情報
店舗 | 炭火焼肉 将軍 |
住所 | 兵庫県神戸市中央区中山手通2丁目12−10 |
TEL | 078-242-4129 |
営業時間 |
兵庫県からの営業時間短縮要請により、営業時間を以下の通り変更いたします。 |
https://www.instagram.com/shogunkobe_kitano.yakinik |